実際に目隠しフェンスを設置するには

主に、視線を遮る機能を持つものとして目隠しフェンスがあります。設置は、相手方が行う場合や、要求をすることで設置をしてもらうなどいくつかのケースがありますが、通常、他からの視線を遮るために希望者による設置が行われます。フェンスの場合、通常の高さであれば工作物扱いとはならないために確認申請は不要となりますが、留意点としては民法上の問題があり、例えば、隣の人が受忍限度を超えるような高さは避けることが必要です。実際の判例においても2m以上は違法との判決が行われており、注意が必要になります。設置をするには、基礎知識として、機能やメリット、種類等を事前に把握しておくことが必要です。大枠を把握しておくことで見積依頼や値段の比較もしやすくなり、エクステリア業者選択の参考にすることができます。

大切な要素の1つになる種類について

目隠しフェンスの種類は機能とも関係してきます。フェンスの種類としては、主なものに、アルミ製、和風・竹垣、木製の3つがあり、中でもアルミ製は最も普及が進んでいます。それぞれ特徴があり、アルミ製の場合には比較的どのような家のデザインにもマッチします。和製・竹垣と木製の場合には自然な雰囲気を希望する場合に利用されることが多く、材質には、自然素材、樹脂系、アルミにシートを貼った金属系の3つがあります。機能面においてはアルミ製が種類は多く、例としては、ルーバータイプにすることで通気を良くしたものや、半透明の樹脂版を設けることで光を透過しやすくしたもの、ルーバーの形状を変えることで防風や防音効果を高めたものなどがあり、求める用途に応じて選ぶことができます。

設置で知っておきたい費用について

目隠しフェンスは、現在、大手アルミ企業をはじめとして複数社から販売が行われています。価格はメーカーや製品シリーズ、希望する高さによって異なり、選択では、最初に高さを決める必要があります。エクステリア業者への依頼では、通常、最も取引を行っているメーカーの製品で見積が行われますが、デザイン性も含め種類は数多くあり、事前に情報を入手しておくことで自分にあった製品を選ぶことができます。費用に関しては、1例を上げれば、ルーバータイプで10,220円~/m、たて目隠しタイプで11,352円~/m、採光タイプでは17,920円~/m、パンチングパネルタイプでは17,815円~/m、木目調樹脂製横タイプで12,953円~/mなどがあります。それぞれの価格は工事費込みとなっており、必要m数に掛け合わせることで概算費用を把握することができます。工事依頼で見積を取る場合の注意点としては、総額はもちろんのこと、内訳がどうなっているか確認する必要があります。ここでは、基礎工事や副資材が含まれているのか確認し、別途請求があるかどうかも把握をしておくことが大切になります。