目隠しフェンスの一般的な価格相場

外からの視線をさえぎるための目隠しフェンスには、素材、デザイン、形状など、さまざまなタイプの製品があります。外から完全に見えないようにするのか、光や風を取り入れつつ目隠しをするのか、竹やツタなど自然の素材を使い、和みの景観も作りつつ目隠しをするのかなど、目的と希望をはっきりさせてから、好みに適う目隠しフェンスを探していきます。目隠しフェンスは、距離や高さはもちろん、素材やデザイン、メーカーといった諸条件によって価格が異なってきます。サイズやメーカーはさておき、素材とデザインによる違いを、あらかじめ把握しておくことが大事です。素材としては、大まかに分けて、アルミ製、木製、樹脂製、竹垣などの和風素材があります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、それを抑えた上で予算も考慮しながら選定していきます。

耐久性の良さで選ばれるアルミ製と樹脂製

目隠しフェンスで選ばれやすくなっているのは、デザインの種類が豊富なことや、比較的リーズナブル価格の製品が多いアルミ製タイプです。サビや腐食に強く、重量も軽めで耐久性に優れていることからも人気があります。シンプルなルーバータイプで、直線約20メートル分の本体販売価格が11,300円×10枚という製品もあり、デザインや採光、風通しの性能などで価格差が出てきます。柱やエンドキャップも含めた価格で約14万円となりますので、施工費用も含めて予算を見ておくことが大事です。木製フェンスは、質の良い天然木素材が使用されデザインが凝っているものは、やはり高価な製品が多くなります。また、風雨による腐食など耐久性が今一つということで、木粉入り樹脂を使って耐久性を高めながら、天然木に近い質感にした素材のフェンスに人気が集まっています。和風庭園にも似合う竹垣フェンスも、樹脂製の竹が使われているものもあり、価格はデザインや形状で多種多様となっています。

本体価格と施工方法によって差が出る価格

素材やデザインだけでも価格に大きな幅がある各種のフェンスですが、施工方法によっても、最終的にかかる費用が違ってきます。一般的な施工方法としては、フェンスを独立させて設置する方法と、ブロック塀の上にフェンスを設置する方法とがあります。設置場所としては住宅の道路沿いや、隣接する住宅との境目、玄関の前や庭、浴室の周りなどに取り付けられるケースが多くなっています。特に浴室周辺などは、最も目隠し効果がある格子タイプやルーバータイプのフェンスが選ばれやすくなっています。いかに費用を抑えて設置するのかは、フェンス本体とパーツを購入して自分で設置するのか、設置だけ業者に依頼するのか、フェンスの選定から業者に相談したいのかなどで違ってきます。ネットで本体を安価に購入して、設置は近隣の業者に依頼するという方法もあります。